2008/05/27

スポーツカーはカッコ悪い?

先週末に、神戸市で主要8カ国(G8)環境相会合が開催されました。先進国が2050年に50%を大幅に上回る温室効果ガスの削減を目指すよう促した当初案のうち、目標数値は削除。議長総括を見ると、事実上の問題先送り。ガッカリした方も多いに違いありません。

今後、国別数値目標を設けて削減を強化することで各国が一致しましたが、米国が強く反対していますので、7月の洞爺湖サミットにも大きな期待はできないでしょう。

政府や企業の取組みが遅れているのは、この結果を見ても明らかですが、ガソリンや光熱費の値上げと相まって、国民の間ではECOに対しての意識がどんどん高まっています。

最近のGM(ゼネラルモーターズ)の調査では「最新型の高燃費自動車(ECOカー)」と「最新型のスポーツカー」を比較すると、ECOカーに乗っている男性の方が好ましいと答えた女性が9割近くに達しています。

つまり、フェラーリやポルシェに乗っている男性よりも、プリウスの方がモテルという話。回答者の45%は、燃費の悪い車はダサイと答えていますし、パーティではECOカーに乗ってきた男性に興味を引かれると答えた女性が8割。今や、SUVやスポーツカーは女性にモテナイ車のようです。

(こういう質問が存在すること自体がアメリカですね。日本では、自家用車でパーティに登場することは考えられませんから。)

女性の気を引く為に、カッコイイスポーツカーを手にしても、それがマスターベーションでしかなかったなんて、、、この調査結果を見てガッカリした人もおられるかも分かりませんね。(そう言えば、最近、スポーツカーに乗っている人の多くが、オジサン世代ですよね。)

時代が変われば、女性の嗜好も変化するという典型的な事例だと思いますが、ファッションやヘアスタイル、体形なども例外ではありません。恰幅の良い男性がメタボと言われ、シブイ男性の小道具として映画やドラマに登場したタバコなども、最近では肩身の狭い存在と化しています。

そうやって考えると、年齢を重ねても女性に人気のある存在でいるのは、本当に難しそうです。常に時代の流れをキャッチするアンテナと、変化に対応する柔軟さが必要ということでしょうか。

アイラブブランド

小西清貴

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