2007/08/28

堂々と休む!欧米のバカンス事情

日本の安倍総理は、改造人事や外遊などで夏休みを返上したということですが、アメリカのブッシュ大統領は7月以降の週末は、ご自分の別荘とキャンプデービッドの山荘を行ったり来たり、夏休みはテキサスの私有牧場で過ごし、フランスのサルコジ大統領は米ニューハンプシャー州の別荘、ロシアのプーチン大統領はシベリア南部で、それぞれバカンスを楽しんでおられました。

超多忙だというイメージがあるブッシュ大統領でさえ、就任以来の休暇が418日になっているそうで、休み=悪というイメージが強い日本では考えられないスタイル。人々が人間らしい生活を送る為には、やはりトップが見本を見せないとダメということでしょうか。

長期のバカンスが当たり前(と言うか、法律で義務付けられています)の欧米では、国のトップのバカンスがメディアでも大きく取り上げられていますので、少し紹介しておきましょう。

22日のロシア紙にはプーチン大統領が釣りを楽しんでいる際の上半身裸の写真が公開されていますが、見出しは、何と「プーチン大統領のような体になろう」というもので、写真と共に「プーチン大統領のような体型を作る手引き」なるフィットネス・インストラクターの解説付。ご丁寧に、同大統領の胴体に矢印で主な筋群を示した図解も載せています。

一方、フランスのサルコジ大統領は、その報道に刺激されたかどうかは別として、お腹の脹らみ(脇腹の贅肉)を修正した写真を公開。52歳の男性の裸を見たいとは思いませんが、こんなところでライバル意識を出さなくても良いのにと、ちょっと悲しくなりますね。

加えて、サルコジ氏が過ごした別荘の賃貸料は2週間で4万4000ユーロ(約690万円)。別荘の借り主は友人で宝石商のクロンバック氏と、銀行家のアゴスティネッリ夫妻(婦人はプラダの広報責任者です)だったことから、一部の実業家との癒着も問題になっています。

サルコジ氏は大統領選に当選した直後の5月、有名実業家が所有する自家用ジェットや豪華船をチャーターして地中海・マルタ旅行を非難されたばかりですから、なかなか根性が座っている、と言うか、バカンスの為なら手段を選ばないフランス人らしさが行動に現れています。

接待の是非は別として、太陽の下で家族と過ごすバカンスをセッティングする欧米の付き合い方と、日本のように赤坂の高級料亭や銀座のクラブでの接待を比べると、文化の違いでは済まされない複雑な感じがしますね。

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小西清貴

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コメント

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| zygi ktozgf | 2007/08/28 12:55 |

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