2007/07/17
痩せ過ぎに注意
肥満が成人病の原因になることから、ニューヨークでは今月からトランス脂肪酸の使用を規制、また、ファーストフードのメニューにカロリーの記載を義務付けるなど、市民の食生活に政治が関与する前代未聞の異常事態となっています。
日本と比べ、予防医学が発達しているアメリカ。医療費が高額なこともあり、人々の健康に関する意識が非常に高いのは間違いないのですが、国によって肥満の人の割合が全く違いますので、そのまま参考にするのも問題がありそうです。
と言うのも、ヨーロッパでは肥満より、むしろ痩せ過ぎの弊害が取り上げられることが多く、痩せ過ぎのモデルがファッションショーに出演できないのは有名な話。
日本でも5人に1人以上が※BMI(体格指数)18.5未満の痩せ過ぎとなっており、この割合は年々増え続けているのだとか。実際には、肥満よりも痩せ過ぎ対策が急務なのが日本の現状です。
※体重を身長の2乗で割った数値 18.5~25未満が標準だと言われています。
最近の研究結果では、BMIが18.9以下の死亡率は標準の人の約2倍。体重が重い人に比べて、同じく2倍骨折する可能性があるのだとか。
特に若い女性の場合は、痩せ過ぎで無月経になる人が多く、この状態を放置すると、子供から一気におばあさんになってしまい一生の内に青春時代が無くなってしまうというから恐ろしいです。
ちなみに、158cmの女性の場合、46キロ体重がないと、こういった可能性があるわけですから、くれぐれも用心してください。(参考の為に肥え過ぎの定義はBMI30以上、体重は75キロ~となります。標準体重は53キロです。)
標準体重の80%で拒食症が疑われ、75%で骨粗しょう症が悪化、70%を下回ると軽いスポーツでさえ困難となるそうです。夏に向けダイエットに挑戦した人は、成功したと喜ぶ前に、一度痩せ過ぎていないか検証してみる必要があると思います。
夏はそうでなくても、夏痩せが心配される季節。健康的な体形で乗り切るようにしたいものですね。
アイラブブランド
小西清貴
Posted by 小西 at 18:34 │Comments(0) │TrackBack(0) │
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