2007/04/17

嫌われキャラのお局様から、愛されるアネゴへ

フレッシャーズでなくても、仕事やプライベートの悩みに親身になって相談にのってくれる職場の先輩というのは貴重な存在。そんな理想の女性上司に今年選ばれたのが女優の篠原涼子さんです。

ご存知の通り、一昨年の「アネゴ」に始まり、今年の「ハケンの品格」で、姉御肌のイメージに磨きを掛けた結果ですが、このアネゴという存在が今までの「お局様」に代わってクローズアップされています。

ドラマ「アネゴ」のアネゴ十か条によると、相談するより受ける方、年下の男女から慕われる、筋の通らないことが許せない、などとありますが、自分流を強要し、育てるよりも正すといった指導を行い、上司からも腫れ物扱いされる怖い存在のお局様とは、まったく違った人格であることは間違いありません。

男女雇用機会均等法の改正によって女性の社会進出が加速し、寿退職などという言葉も陳腐化している日本の社会、実際のところ同じ職場で10年以上仕事をしている女性は珍しくなく、ベテラン女性がお局様化する環境が薄れてきたとも考えられるでしょう。

もちろん、頼れる先輩、一見颯爽と見えるキャリアウーマンでも女性特有の悩みはあるわけで、心の底は不安やアセリでいっぱい。そんな人間味や弱点を見せる素直さが、給湯室で小言というスタイルから、ランチや居酒屋で後輩の悩みを聞いてあげるという行動の原動力になっているということもあるでしょう。

いずれにしても、女性の存在無しには成り行かない会社組織、アネゴの活躍に期待したいものです。

ちなみに、今月創刊されたAneCan(アネキャン)の読者層は、まさしくそんな「恋も仕事もどちらもあきらめない一生懸命な女性」だそうです。

新しい職場で「可愛がられキャラ」が通用するのは、ほんのひと時、周りの人達すべてから頼りにされる女性を目標に頑張ってもらいたいものです。

アイラブブランド

小西清貴

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