2007/03/13

毎年行きたいお花見と、そうでない見世物小屋

間もなくお花見の季節ですが、行くと必ず目にするのが「見世物小屋」。

蛇女や狼少女など、毎年出し物は違いますが、別にこれといって工夫が凝らされているわけではなく、話のネタ以外に得るものはない、ほとんど子供だましの内容。

おじさんの口上と、怪しげな雰囲気につられて入場する人が後を絶ちませんが、毎年お花見には行っても、ここに繰り返し入場する人はいないはず。

もともと日本人は遊牧民族をルーツに持つ外国の人と違って、共同作業が不可欠な農耕文化を引き継いでおり「個」よりも「集団」で行動する特徴があるとされています。

つまり、自分の意思よりも、他人の行動に合わせる傾向がありますから、行列が出来ていれば訳も分からず並んでしまったり、話題の場所には、自分も行っておかないと仲間はずれにされたような強迫観念に駆られるようです。

見世物小屋はイイとして、人ごみの中お花見っていうのも、こういった性質が多少なりとも影響しているに違いありません。(欧米では、日本のような花見はまずありませんから)

それにしても、エジプトの秘宝展や遊園地の絶叫マシーンなど、一度経験すれば十分なイベントと、繰り返し行きたくなるディズニーランドや有名美術館との違いは何処にあるのでしょうか。(お花見も毎年欠かさず行ってしまいますね。)

レストランやショップはもちろんのこと、インターネット上のサイトなどでも、繰り返し訪問したい所と、その値打ちがない所がありますから一言で説明するのは難しいと思いますが、立派な「コンテナー(入れ物)」だけでは人気が続くはずもなく、「コンテンツ(中身)」が重要なのは間違いないでしょう。

加えて、その場所にもてなしの心(ホスピタリティ)があるかどうかも大切なポイント。私たちが毎年お花見に出かけ、精一杯エンジョイ出来るのは、色々と影で努力している人々のお陰だと言うことを忘れず、くれぐれもゴミを撒き散らしたりしないでおきたいものですね。

アイラブブランドでも、皆様に繰り返しご利用頂けるように日々趣向を凝らして努力しております。引き続きのご愛顧宜しくお願い致します。

アイラブブランド

小西清貴

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