2007/01/10

暴飲暴食の習慣だけは変わらないお正月

ファッションの世界でもよくある定点観測。定期的に、同じ場所、時刻に人々の装いや持物を調査し、トレンド、傾向を分析するものですが、最近、おせち料理の定点観測の結果が発表されており、その変化に驚かされました。

おせち料理と言えば、お正月の祝い膳で、幸せを重ねるという願いを込め重箱に入れられており、内容は、黒豆(「まめ」に働く)、数の子(子孫繁栄)、ごまめ(五穀豊穣の願い)などから構成されていますが、それぞれにゲンを担いだ意味があり、基本的に保存が利く食材が使用されています。

江戸時代からの歴史がある日本の文化の1つでもありますが、最近はおせち料理も様々。洋風や中華、日持ちのしないお刺身などをふんだんに使ったものが紹介されていました。

食べ物の変化の背景には、お正月の過ごし方そのものの変化がありますが、大晦日は、家でのんびり紅白歌合戦なんてのも、今や少数派となっており、若い世代を中心にカウントダウンイベントなどに参加、屋外で過ごす人達が増えています。

元日から繁華街やショッピングセンターは大変な人出でしたから、歌に有るように凧揚げやコマをまわして遊んでいる人は確実に少なくなっているに違いありません。

とは言うものの、暇に任せて、ついつい暴飲暴食をしがちなのは今も昔も同じ。糖尿病で亡くなる人は1月が突出して多く、健康な人もインシュリンの分泌が狂い、糖尿病が発症なんてこともあるそうですから、くれぐれも注意したいものです。

身に覚えがある人が多いからか、お正月開けのジムは大賑わい。スポーツに汗を流す人で溢れかえっていました。また、大手牛丼チェーンではご飯の代わりにお豆腐を使った340Kカロリーの牛丼メニューまで登場。これが今年に入って結構売れているそうですから驚きです。

お休みの間にタップリ溜まった脂肪対策に悩んでいる様が見て取れますが、食べ過ぎ、飲み過ぎによる健康被害はあくまで自己責任。一年の計は元旦にあり、と言いながら、この習慣だけはなかなか無くならないのは困ったものです。

新年に大きな目標を掲げた人もおられるでしょうが、まずは一年間健康に過ごせるように食生活を正すことから始めてくださいね。

アイラブブランド

小西清貴

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