2006/11/08

ファッションの歴史を探る【東京のデザイナー】

1960年代の半ば、一部の有能な日本人のデザイナー達は国際的なマーケットへ進出を始めました。高田賢三は日本の伝統的な織物を使ったコレクションをパリで発表、その存在が国際舞台でも認知されることになります。

ケンゾー(KENZO)の成功や、それに続く三宅一生たちは日本の若いデザイナーの礎となり、1980年代前半には、川久保玲、山本耀司(Yohji Yamamoto)が革新的なコレクションを発表。既に確立した三宅一生たちと共に、アバンギャルドファッションの新しい流れを創りました。

日本人デザイナーのコレクションは、伝統的な日本の織物にヒントを得ていますが、その革新的なデザインにも注目することができます。それらは、日本の衣服を新しく解釈しなおそうという試みだとも言えるでしょう。

また、彼らのデザインにはダークな色合いや、重ね着を基本としたオーバーサイズなシルエットに特徴がありますが、それらは非対称的という新しいデザイン手法となっています。

●写真1

右: Suit

Rei Kawakubo(川久保玲)
for Comme des Garsons 2001年の作品

●写真2

左:Issey Miyake(三宅一生) 2001年の作品

右:Kenzo Takada(高田賢三) 1989年の作品

●写真3

左:Guyuki Torimaru(鳥丸軍雪)1975年の作品

右:Yohji Yamamoto(山本耀司) 1989年の作品

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