2006/07/12

ジャパンエキスポ2006

先週末、パリ郊外のヴィルパント展示会場において「ジャパンエキスポ」が開催されました。(7月7日から3日間)

もともとは7年前に大学生10人で始めた文化祭?のようなイベントが、年を重ねるごとに大きなムーブメントとなって参加者も増加、前回はラ・デファンス(新凱旋門)のCNITに4万人余りが集まりましたが、今回は見本市会場を借り切っての開催となりました。

今のところ、正式な来場者数は発表されておりませんが、約6万人が訪れた模様。ファッション先進国のフランスで、大活躍をしているとは言い難い日本のデザイナーを尻目に、日本発信のオタク文化が受け入れられているのは、大きな驚きだと言えます。

内容は、マンガ、ゲーム、話題のメイドカフェ等のオタクの定番だけに留まらず、武道、将棋、折り紙、祭りなどジャンルを問わず日本の文化が紹介されています。

中でも興味深いのは、8月に名古屋市で開かれる「世界コスプレサミット」のフランス予選が開催されたこと。今更、説明の必要もないとは思いますが、コスプレとは日本のマンガ、アニメーションの登場人物になりきる「コスチュームプレイヤー」の略。フランスは世界で最も早く日本のアニメが紹介された国の一つと言われており、コスプレファンも年々増加しているようです。

マンガを通して日本を知ったという若者も多く、我々が考えている以上に「JAPAN is COOL(日本はカッコイイ)」っていうイメージが定着しているのは素直に喜んで良いでしょう。

先月AP通信が「Love for Cute has Japan soul-searching(カワイイものへの愛情が日本分析のカギ)」というレポートを発表しておりましたが、その中にもゲームなどのエンターテイメント・コンテンツの売上が13兆円に拡大しており、今後、日本の将来を考える上で大切な要素となると書かれておりました。

同時に、日本発の「カワイイ」という概念は、ヨーロッパのラグジュアリーブランドへの思いを変化させることになるかもしれないと分析。日本発の新しい提案からますます目が離せなくなってきました。

アイラブブランド 小西清貴

←コラム トップに戻る

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.viviennene.com/mt/config/mt-tb.cgi/120

コメント

<コメントの記入>

名前:

コメント:

←コラム トップに戻る

あなたの好きなスタイルはどれ?

説明>>

ILB TOPへ