2006/06/06

「刺激」と「慣れ」の関係

間もなく始まるサッカーのワールドカップ。周りは強豪だらけなので、非常に厳しい試合が予想されますが、何とか決勝リーグに進めるよう頑張って欲しいものです。

ジーコジャパンの面々は27日に開催国であるドイツ入り。本番に備えて、調整を行っていますが、調整の為の練習試合で故障者が続出。足首を捻挫した加地、三都主、太腿裏痛の柳沢は、現在、リハビリ中です。

スポーツは体を鍛える、つまり健康の為に行うようなイメージが有りますが、それは一般人のお話。アスリートともなれば、コンディション作りや、故障との戦いが避けられません。

人間の体の動きはすべて脳でコントロールされていますから、まずは完璧な動きを脳にプログラミングし、同時に肉体がそれに耐えられるように鍛える必要があります。まず、これが第一段階。

繰り返しのトレーニングによって、体全てがそれに対応できるように改造されていき、やがて「慣れ」の状態に入ります。簡単に言ってしまうと、最も高い状態での「慣れ」で試合に臨むのが、「調整」という作業です。(この段階では必要以上の負荷を掛けない為、通常、故障は起こりません。)

一旦、「故障」が発生すると「休養」「リハビリ」という段階を経て、トレーニングに復帰しますが「慣れ」の状態に戻るのには、ある程度の時間が必要です。そこで無理をすると、また「故障」に逆戻りということにもなりかねません。

また、「慣れ」とは極端に言ってしまうと、成長が止まっている状態を言いますから、通常のトレーニングは「慣れ」ないようにメニューを作って行います。つまり、体が驚くような「刺激(負荷)」をどれだけ掛け続けられるかによって上達度合いが変わるという仕組みです。

もちろん、このロジックは「脳」も同じですから、常に「刺激」を与えてあげるのは大切。ファッションにも当然ながら「刺激」が必要です。上達する前に「慣れ」ちゃってるなんてのが一番最低ですから注意しましょうね。

アイラブブランド 小西清貴

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