2005/12/28

これからは強い男性がもてる?

日本では雑誌「レオン」が大当たり、発行部数が10万部にとどかない雑誌の広告収入が1冊あたり4億円と言いますから、メンズマーケットは、ほとんどバブル状態と言えなくもありません。

街中にオシャレな男性が増え、その主流となるのが「メトロ・セクシャル/Metrosexual(メトロポリスとヘテロセクシャルの造語/都会に住む、高い美的センスを持った男性のこと)」だと、以前このコラムでお伝えしましたが、この言葉を最初に提唱し、こういった男性が登場することを2年前に予想したJWTの副社長でもあり、戦略分析担当ディレクターであるマリアン・サルズマンが、自身の著書でまたまた新しい男性像をぶち上げました。

「ユーバーセクシュアル/ubersexuals」という言葉がそれで、アメリカでは若い男性をセグメントする上で非常に重要な「男性の未来像」として結構話題になっています。

(残念ながらこの本は日本では未発売、言葉自体をネットで検索しても「該当するページが見つかりません」と表示されるほどですから、未だ誰も話題にしていないと思います)

メトロセクシャルというと、どちらかと言うと中性的な感じで、一歩間違えばナルシスト的なイメージがありますが、ユーバーセクシュアルのユーバーはドイツ語で優位、上位、格上を表す言葉、強い男性がイメージされている点が大きく異なります。

解説によると、メトロセクシャルには女性の親友がいるのに比較して、ユーバーの親友はあくまで男性、女性はロマンスの対象となっています。

また、どちらの男性も情熱的であるものの、メトロの方は自分自身にその情熱が向けられていますが、ユーバーは自分の主義を通す為には自己犠牲も厭わないとされています。

この本には、メトロとユーバーの見分け方がアレコレ紹介されていますが、メトロの代表はベッカム選手。一方ユーバーの代表はアーノルド・シュワルツネッガー、ジョージ・クルーニー、ドナルド・トランプ、ビル・クリントンなどどちらかというと女性スキャンダルが、選ばれた理由のような感じがする男性が名を連ねています。

最近、ジェンダーフリー(生物学的な男女の区別以外の社会的な区別をジェンダーと言います)の流れが活発で、女性が強くなったのは事実ですが、やはり異性はロマンスの対象というのが自然。幾らオシャレに気を使っても、なよなよしていると時代に乗り遅れますので、男性諸君くれぐれもご注意くださいね。

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