2005/11/15

数百人のオジサンの中で感じたこと

先日、いつもお世話になっている日本信販(NICOSカード)さんとUFJカードが合併し、日本最大のカード会社UFJニコスカードが誕生しました。

大阪の老舗ホテルにおいて盛大にパーティが催され、私もお招きをいただきました。豪華な食事が振舞われ、素晴らしいお話をお伺いし、完璧な準備に感服した次第ですが、非常に驚いたのが、何と女性の姿がまったく見受けられなかったこと。 (ホテルのスタッフの方は別ですが)

主催者はおろか数百人はおられるであろう来賓の方々もすべて男性で、しかも、ある程度、年配の方がほとんど(私もその仲間ですが)。

多分、女子高生が紛れ込んだとしたら数分で窒息するのではないかと思われるほどの独特の空気にはちょっと閉口してしまいました。

女性の経営参画を支援する米国の団体(CWDI)が、最近まとめた調査によると、世界の大手銀行50行で女性の役員がいないのはイタリアと日本の2カ国のみ。しかも50行の中に日本の銀行が5行も含まれていますから、世界のスタンダードから考えるとちょっと異常な状況だと言えます。

ちなみに女性の取締役の比率が最も高いのはスエーデンの銀行で36.4%、イメージ的に閉鎖的な感じがする中国も、中国銀行が30.8%が女性、中国建設銀行も15.4%となっておりますので、如何に日本女性の社会進出が遅れているかが良く分かります。

もちろん来賓の方々もすべて男性ということは、金融機関の問題だけではないことを物語っておりますので、すべての経営者が考えなければならない課題だと思います。

先般の衆議院総選挙において、刺客として送り込まれた候補者のほとんどが女性。そのキャリアを見て「世の中にこんな優秀な女性がいたんだ。」なんて再認識した人も多いと思いますが、米経済誌フォーチュンが企画した「最強女性ランキング」に三洋電機の野中ともよ会長や、ダイエーの林文子会長が選ばれるなど、世界的に女性にスポットが当てられる機会が増えています。

次回は、ダークスーツに身を包んだオジサンばかりのパーティではなく、華やかでファッショナブルな女性が沢山集うパーティにお招き頂きたいものですね。

そういった環境によって、女性だけではなく、男性のオシャレに対しての関心も高まってくるに違いありません。

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