2007/09/26

ヴィヴィアンら13人 英国首相に要請書送る

7月の就任した英国のブラウン首相による初めての予算案が10月に発表されるが、それを前に英国のアート、ファッション界を代表するクリエーターが連名でアート予算を削減しないように要請する手紙を送った。

署名したファッション関係者は、ヴィヴィアンウエストウッド、ポールスミス、アレキサンダー・マックイーン、オズワルド・ボーティングの4人。

手紙の内容は「過去10年、英国のクリエーター達は政府の支援によって着実な成果を上げている。予算を削減すれば、クリエイティブ業界に大きな打撃となる。」というもの。

他に、トレーシー・アミン(アーティスト)や、ノーマン・フォスター(建築家)などの名前もある。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.viviennene.com/mt/config/mt-tb.cgi/219

コメント

コメントの記入→

2007/04/13

サンフランシスコでヴィヴィアン展開催

サンフランシスコにあるディ・ヤング美術館(Fine Arts Museums of San Francisco - de Young Museum in Golden Gate Park)において、昨年、東京・六本木ヒルズ内、森アーツセンターギャラリーで行われたヴィヴィアンウエストウッド展が開催されている。

米国の美術館でコスチュームのコレクションを持つのはニューヨークのメトロポリタン美術館のみで、ファッションを取り上げたこのような展示会が開催されるのはサンフランシスコでは初めてとなる。

ディ・ヤングは1895年創立の歴史のある美術館だが、2005年に建て替えられ、同年の10月に再オープン。外壁に年月と共に色が変化する銅を使用している話題の建物。

ヴィヴィアン展は、3月3日から6月10日までの3ヶ月に渡って行われるが、入場料は15ドルとちょっと高め(日本では1300円でした)となっている。

更に詳しい情報はこちらから(英語)

VW01.jpg VW02.jpg

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.viviennene.com/mt/config/mt-tb.cgi/189

コメント

コメントの記入→

2006/11/18

ファッションの歴史を探る【フォーマルウエア】

衣服が果たす機能には、実用的なだけではなく、それらが持つ華やかさがあります。特にフォーマルな機会には、高価で手の込んだドレスに注目が集まります。

18世紀に、フォーマルドレスは重要な装いの一つとなりました。特に、貴族社会では午前中はカジュアルな服装だったとしても、午後にはフォーマルなドレスで過ごすのが一般的でした。

19世紀後半までに、1日の活動に応じた様々な衣類が登場します。午前、午後の為の服装、また、イブニングドレスなどが特別な目的の為にデザインされていきます。

今日、そう言ったルールが厳格に決められているわけではありませんので、ディナーや劇場においても必ずしもドレスアップする必要はありません。

しかしながら、結婚式やパーティなどでは男性の正装や、ロングドレスが必要となり、それらは昔の人達が着ていたものと非常に似たデザインが使われている場合があります。

●写真1

Dressing Up

左: Men's Court
Coat and Waistcoat about 1800年製
by Court Mantua

右: Ball Dress about 1820年製
Evening Bodice and skirt by Festa&Co.

●写真2

左: Ideal Dinner Suit 1928-9年製

右:Evening Cloak
Liverty & Co. about 1920年製

●写真3

Dinner Suit

左:Daks Simpsons 1955年製

Evening Dress

右: Hubert de Givenchy 19550製

●写真4

Evening Dress" Watteau"

Vivienne Westwood 1996年製

18世紀のフランスの芸術家 Antoine Watteau からインスピレーションを得てデザインされたドレス。

2006_02210442.jpg 2006_02210443.jpg 2006_02210444.jpg 2006_02210446.jpg

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.viviennene.com/mt/config/mt-tb.cgi/158

コメント

コメントの記入→

2006/11/14

ファッションの歴史を探る【ニューヨーク】

20世紀の間、ニューヨークはアメリカの最もすばらしいデザイナーを輩出してきました。そして、世界の有名なファッションブランドの多くが、ニューヨークに本社を置いています。

ニューヨークは、スポーツウェア、水着、また、ハリウッドの豪華なファッションに特徴があるロサンゼルスと違い、実用性を重視した都会的なデザインが特徴となっています。

ニューヨークのデザイナーは流行と美しさの面で、他の都市のデザイナーとは大きく異なっていると言えます。それは、彼らが、働く女性にとって着心地の良い衣服を提供していることからも分かりますが、同時に、グラマラスなイブニングウエアも生み出しています。

●写真1

Evening Dress

左:Claire McCardell 1955年の作品 New York

右:Charles James 1938年の作品 New York

●写真2

Ralph Lauren

1981年の作品 New York

●写真3

左:Calvin Klein 1986年の作品 New York

右:Bonnie Cashin 1970年の作品 New York

●写真4

左: Ensemble
Yeohlee Tang 2000年の作品 New York

中央: Day Dress
Donna Karan 1985年の作品 New York

右:Evening Ensemble
Arnold Scaasi 1994年の作品 New York

2006_02210436.jpg 2006_02210437.jpg 2006_02210438.jpg 2006_02210440.jpg

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.viviennene.com/mt/config/mt-tb.cgi/157

コメント

コメントの記入→

2006/11/08

ファッションの歴史を探る【東京のデザイナー】

1960年代の半ば、一部の有能な日本人のデザイナー達は国際的なマーケットへ進出を始めました。高田賢三は日本の伝統的な織物を使ったコレクションをパリで発表、その存在が国際舞台でも認知されることになります。

ケンゾー(KENZO)の成功や、それに続く三宅一生たちは日本の若いデザイナーの礎となり、1980年代前半には、川久保玲、山本耀司(Yohji Yamamoto)が革新的なコレクションを発表。既に確立した三宅一生たちと共に、アバンギャルドファッションの新しい流れを創りました。

日本人デザイナーのコレクションは、伝統的な日本の織物にヒントを得ていますが、その革新的なデザインにも注目することができます。それらは、日本の衣服を新しく解釈しなおそうという試みだとも言えるでしょう。

また、彼らのデザインにはダークな色合いや、重ね着を基本としたオーバーサイズなシルエットに特徴がありますが、それらは非対称的という新しいデザイン手法となっています。

●写真1

右: Suit

Rei Kawakubo(川久保玲)
for Comme des Garsons 2001年の作品

●写真2

左:Issey Miyake(三宅一生) 2001年の作品

右:Kenzo Takada(高田賢三) 1989年の作品

●写真3

左:Guyuki Torimaru(鳥丸軍雪)1975年の作品

右:Yohji Yamamoto(山本耀司) 1989年の作品

2006_02210432.jpg 2006_02210433.jpg 2006_02210434.jpg

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.viviennene.com/mt/config/mt-tb.cgi/155

コメント

コメントの記入→

2006/11/07

ファッションの歴史を探る【パリのデザイナー】

何世紀もの間、フランスのスタイルは世界中のデザイナー達がクリエイトする作品に影響を与え続けており、パリがエレガンスなファッションの中心であることに異論を唱える人はいないでしょう。

また、その製造技術にも傑出したものがあり、海外の才能あるデザイナー達を育成するにあたっても大きな貢献をしていると言えます。

20世紀にファッションが大きな変化を遂げることが出来たのも、パリの非凡なデザイナー達の努力です。彼らはファッションショーを行い、既製服を導入、またオシャレなスポーツウエアなどもクリエイトして行きます。それらの素晴らしいクチュリエ達は、香水やバッグ、アクセアリーなどにも、その活躍の場を広げています。

第二次世界大戦後、2人のデザイナーがパリのファッション界に大きな影響を与えることになります。

一人は、女性の体形を美しく見せるニュールックを提案して一躍有名となったクリスチャンディオール。もう一人は、建築のアプローチをデザインに生かし、簡素なデザインによって人々の支持を得たクリストバル・バレンシアガです。

これらのデザインは、若い世代のデザイナー達に受け継がれ、フランスのファッション界が新しい時代に入って行きました。

●写真1

Maxim's Cocktail Dress

左: Jacques Fath 1950年製 Paris

右: Christian Dior 1947年製 Paris

●写真2

Evening Dress

左: Hubert de Givenchy 1965年製 Paris

中央: Gerard Pipart for Nina Ricci 1968年製 Paris

右: Jacquet Heim 1959年製 Paris

●写真3

Evening Dress

左: Thierry Mugler 1999年製 Paris

中央: Perre Cardin 1970年製 Paris

右: Cristobal Balenciaga 1967年製 Paris

2006_02210428.jpg 2006_02210429.jpg 2006_02210430.jpg

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.viviennene.com/mt/config/mt-tb.cgi/154

コメント

コメントの記入→

2006/11/06

ファッションの歴史を探る【メンズスーツ】

今日男性によって着られているスーツは17世紀に起源を発します。 1660年代、伝統的な外套とダブレット(17世紀に着られていた腰のくびれた胴着)は、ジャケットとベストに変化していきます。これは次の350年間近代的なスーツに発展したジャケット、ベスト、およびパンツといったスリーピーススーツの原型となっています。

初期のスーツは、女性と同じように、ヴィヴィッドなカラー、豪華な織物、および、飾り立てられた様相をしていました。しかし、18世紀後半から、この明るい絹のアンサンブルはシックなビジネススーツにゆっくりと変化することになります。

19世紀には、ジャケットの丈も短くなり、現代のスタイルに近づいて行きます。 10年単位で見てみると、襟の幅やボタンの締め具、全体的なシルエットなど、変化は決して大きなものではありませんでしたが、1960年代以降のファッションデザイナー達は、より敏感な色と革新的なカットを導入することによって、男性のスーツを変革しようと努力しています。

●写真1

左:Men's Coat 1775-1780年の作品 London

右:Double breasted Tail Coat
          1830-1840年の作品 London

●写真2

左:Radford Jones 1937年の作品 London

右:Double-breasted Lounge
           1940-1945年の作品

●写真3

左:Tommy Nutter 1969年の作品 London

右:Victor Herbert 1974年の作品 London

●写真4

左:John Galliano 1995年の作品 London

中央:Paul Smith 1988年の作品 London

右:Ozwald Boateng 1996年の作品 London

2006_02210421.jpg 2006_02210422.jpg 2006_02210423.jpg 2006_02210425.jpg

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.viviennene.com/mt/config/mt-tb.cgi/152

コメント

Pay Day Loans and No Fax Payday Loans are available for people nationwide. All applications are accepted with quick pay day loan approvals.

| spiritofd | 2006/11/06 15:18 |

コメントの記入→

2006/11/02

ファッションの歴史を探る【ファッションの収集】

ヴィクトリア&アルバートミュージアムが、イギリス国家の為に貴重なファッションを収集し始めたのは1860年代。初めは、テキスタイルを保存する為だけにドレスを入手していましたが、 今日ではヨーロッパのクリエイティブな産業の為、様々な資料をコレクションするようになっています。

このミュージアムでは色々な方法を使ってコレクションを入手しますが、自分たちの作品を寄贈するファッションデザイナーも沢山おられます。写真にあるシフォンのドレスも、クロエから贈られたものです。

また、オークションで購入することも良く有りますが、個人的な寄付と同様に、国際芸術財団や市の同業組合などの組織からの資金援助にも頼っています。

●写真

左: Evening Dress and Jacket
Catherine Walker  1989年の作品 London

中央:Dress
Chloe 2005年春夏コレクション

右: Suitcase
Tracey Emin for Longchamp 2004年の作品

2006_02210418.jpg

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.viviennene.com/mt/config/mt-tb.cgi/150

コメント

コメントの記入→

2006/11/01

ファッションの歴史を探る【ウエディングドレス】

● Wedding Dress (ウエディングドレス)

19世紀には、ほとんどの女性が色付きのウエディングドレスを着ていました。現代のように結婚式の際に着用するだけのもではなく、それ以降のパーティなどにも使用するのが一般的だったようです。

1790年代には、モスリン(現代ではカーテンなどに使われている素材です)が非常にオシャレになり、シルクなどと比べ簡単に洗えることから、ウエディングドレスの多くがモスリンで作られました。 ここでご紹介しているドレスは、ウエディング用に特別デザインされたもので細部に渡ってリッチに仕上げられています。

●写真上

Wedding Dress

1830-1833年製

●写真下

Wedding Dress

1976年製 Angela Stamp の衣裳

2006_02210414.jpg 2006_02210447.jpg

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.viviennene.com/mt/config/mt-tb.cgi/149

コメント

コメントの記入→

2006/10/31

ファッションの歴史を探る【女性の為のスーツ】

● The Suit for Women (女性の為のスーツ)

聖書の中で女性が男性と同じ衣服を身に着けることを禁じていることもあり、ヨーロッパでは長年の間、男女は異なったスタイルをしなければなりませんでした。

しかしながら、1660年代、女性は男性のスタイルを取り入れ始めました。それは、当時の乗馬服や、18世紀の男性の物と同じペチコートを女性が着ていたことからも分かります。

19世紀、女性は、こういった本来男性用のスポーツウエアを着て、様々なスポーツに参加するようになり、1890年代にサイクリングがポピュラーになったときに、ズボンをはく女性が登場したようです。

●写真1

左:Woman's Riding Jacket 1750-1760年
右:Bodice and Skiet     約1884年

Based on tailored masculine style

●写真2

左:Utility Probably Charles Creed London
右:Edward Molyneux 1930~1940年の作品 Paris

●写真3

左:Hardy Amiss 1947年の作品 London
右:Digby Morton 1954年の作品 London

●写真4

左: Bardara Hulanicki 1970年製 London
中:Giorgio Armani   1985年製 Milan
右:Dolce & Gabbana  2004年秋冬コレクション

2006_02210409.jpg 2006_02210410.jpg 2006_02210411.jpg 2006_02210412.jpg

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.viviennene.com/mt/config/mt-tb.cgi/146

コメント

コメントの記入→

2006/10/30

ファッションの歴史を探る【ミラノ】

● MILANO (ミラノ)

1945年以前は、ファッショナブルなレディースウエアの生産はイタリアではほとんど行われていませんでした。しかしながら、戦後、テキスタイルを含む、ファッション製品の生産に国を挙げて取り組むことになります。

もともと、シルクを中心とした繊維や、高級なレザーグッズの伝統があるミラノは、1970年代後半までにイタリアのファッションの中心になりました。

最近では、ミラノを拠点とするアパレル企業の多くが、海外から積極的に若いデザイナーを雇い入れ、ファッションデザインを世界中に提案するグローバルなファッション都市としての地位を確立するに至っています。

●写真上

左 :Ensemble Emilio Pucci 1995年の作品
右 :Dress Miuccia Prada   2004年の作品

●写真下

左:Valentino Garavani 1969年の作品
中: Franco Moschino 1988年の作品
右:Gianni Versace   1997年の作品

2006_02210405.jpg 2006_02210407.jpg

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.viviennene.com/mt/config/mt-tb.cgi/145

コメント

コメントの記入→

2006/10/28

ファッションの歴史を探る【ロンドン】

● LONDON (ロンドン)

長年の間、パリのスタイルを横目に仕事をしてきたロンドンのデザイナーたちですが、第二次世界大戦後、既製服に力を入れることによって世界のファッションの中心としての地位を確立することになります。

ロンドンファッションの特徴は、何と言っても英国のテキスタイルにリンクしたトラッドでクラシックなテイラー仕立てにありますが、1960年代以降のロンドンは、若々しくて、カジュアルなファッションの先駆けともなっています。

ロンドンファッションは個々の欲求に沿った作品を提案し続けていますが、それらはボヘミアン、パンク、ロマンチシズムなどから見ることができます。

●写真上

左:Suit  John Cavanagh 1963年の作品

右:Dress  Mary Quant   1964年の作品

●写真下

左:Bondage Vivienne Westwood &
         Malcom McLaren 1977年の作品
右:Jacket   Bill Gibb   1975年の作品

2006_02210402.jpg 2006_02210403.jpg

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.viviennene.com/mt/config/mt-tb.cgi/144

コメント

コメントの記入→

2006/10/27

ファッションの歴史を探る【スポーツウエア2】

● 伝統的なスポーツウエア

本来、スポーツウェアは特定の活動のためにデザインされた非常に特殊な衣服です。 そのウェアが持つ主な目的は、ずばり実用的であること。格式ばったデザインやフォーマルな要素は一切ありません。

例えば、乗馬とハンティングの2つはヨーロッパで最も古くからあるスポーツです。その装いは、それらが行われる場所と天候などが考慮された実用的で伝統的なデザインとなっており、ここ2世紀の間劇的な変化がありません。 そのように変化しない装いであると同時に、ファッショナブルで現代的な衣服に大きな影響を与えているのは興味深い点だと言えます。

1780年代に登場した、絹とレースを使ったオシャレな男性のジャケット&シャツなどは、乗馬のアンサンブルの毛織物にインスパイヤされています。今日でも、多くのファッションデザイナーは、英国の伝統的なスポーツウェアや独特の仕立て技術から多くのことを学んでいます。

●写真上

Shooting Suit

Hackett Ltd. 1996年製 Britain

●写真下

Hunting Ortfit

左:Bernard Weatherill 1975年製 London

右:Hunting Coat 1900~1930年製

2006_02210398.jpg 2006_02210399.jpg

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.viviennene.com/mt/config/mt-tb.cgi/143

コメント

コメントの記入→

2006/10/26

ファッションの歴史を探る【スポーツウエア 1】

★ファッションに影響を与え続けるスポーツウエア

スポーツウェアは、ファッションを変えるために大きな貢献をしてきました。 ドレスがより装飾的で複雑になる傾向を打ち消したのもスポーツウェアの影響だと考えられます。

スポーツウェアは、それまでのドレスに多用されていた組み紐、リボン、および刺繍などを排除し、シンプルなカットによってデザインされています。 しかし、同時にデザイナーはスポーツウェアの実際的な特徴をデザインとして取り入れることにより、ファッショナブルな装いを生み出してきました。

デザイナー達は、スキーや砂漠を旅行する為に特別に製作された実用的な衣類からもインスパイヤされ、ファッショナブルなジャケットやスーツを作りました。

また、スポーツ界で活躍するヒーローやヒロイン達の影響も否定できません。特に男性の衣料品は、そのような有名アスリートが着用しているスポーツウェアがそのままコピーされているケースも目立ちます。19世紀後半から見られた、そのような傾向は、テレビの普及によってますます加速していると言えるでしょう。

● 写真上

Sportswear

Safari Suit 1970年 サンローランの作品

● 写真下

右: Juicy Couture 2004年製    Los Angeles

左: Ski Jacket Ascher 1960年製 Los Angeles

2006_02210396.jpg 2006_02210397.jpg

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.viviennene.com/mt/config/mt-tb.cgi/142

コメント

コメントの記入→

2006/10/25

ファッションの歴史を探る【ドレス】

ドレスは何世紀もの間、女性の大切な装いの一つ。 ここ10年間のドレスを見てみると、1600年以降に作られたデザインから、さまざまなタイプのスカートやスリーブ、ネックライン、およびウエストラインが取り入れられていることが分かります。

現代のドレスは、ロココや、ネオクラシック、ロマンティシズムなど、19世紀始めの装いからシルエットやデザインの影響を受けクリエイトされている訳ですが、最も大きな違いは一言で言ってしまうと丈の長さ。床の長さからひざまで、そして、大腿中央部へのヘムラインの短縮だと言えます。

かつては毎日着られていたドレスですが、現代ではよりフォーマルな場面での着用が多くなり、中には全くドレスを所有していない人も珍しくないようです。

●写真1

左:Day Dress 1818~1820年の作品
右:Day Dress 1836~1840年の作品

●写真2

左:Day Dress 1863~1865年の作品
右:Day Dress 1912~1914年の作品

●写真3

左:1942~1945年の作品
右:1957年の作品

●写真4

Piano Dress ( Cocktail Dress )

Kah Lagerfeld 1995年 シャネル製

2006_02210390.jpg 2006_02210391.jpg 2006_02210392.jpg 2006_02210393.jpg

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.viviennene.com/mt/config/mt-tb.cgi/141

コメント

コメントの記入→

2006/10/24

ファッションの歴史を探る【初期のデザイナー達】

ロンドンのヴィクトリア&アルバート・ミュージアムが所有している貴重なコレクションを通し、ファッションの歴史やデザインの移り変わりを探る特別企画。

スタートは1850-1930年に活躍した初期のデザイナー達にスポットを当てたいと思います。

1850年代、メジャーなファッション企業の登場でデザイナーの活動が本格化します。特にパリの企業家にとって仕立服は社会的、経済的な成功のシンボルになりました。

現代ではセレブと呼ばれている、リッチな有名人達は、著名なファッションデザイナーからセンスの良い衣裳を競って入手しました。 1908年までに、ハイファッションの世界には、鮮やかな色彩や、ゆったりしたシルエット、また、デザイナーのマークが入ったクラシックな衣服などの新しい提案がなされていきます。

また、第一次世界大戦の影響によって、衣服はより実用的な衣服に変化して行きます。カーディガンや、より短いニットのスカートなどもこの時期に登場します。

1920年代と1930年代の間には、新しい感覚を持ったデザイナーが登場。彼らの作品はシックで、革新的な衣服として受け入れられ、ラグジュアリーな現代のデザインにも大きな影響を与えることになります。

● 写真1

Evening Dress

Charles Frederick Worth 1826-1895
1881年の作品 Paris

● 写真2

Tea Gown

1900年の作品 Paris

● 写真3

Evening Dress and Jacket

Mariano Fortuny 1871-1949
1920年の作品 Venice

● 写真4

左:Elsa Schiaparelli 1938年 Paris
右:Skirt and Cardigan

Madeleine Vionnet 1876-1975
1930~1940年の作品 Paris

2006_02210384.jpg 2006_02210385.jpg 2006_02210386.jpg 2006_02210388.jpg

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.viviennene.com/mt/config/mt-tb.cgi/140

コメント

コメントの記入→

2006/08/28

ヴィヴィアン 自動計測器を使いオーダースーツ

ヴィヴィアンウエストウッドは、ロンドンの有名百貨店ハロッズで、ボディマトリックス(自動計測器)を使ったオーダースーツの販売を9月からスタートする。

この計測器は1回のスキャンで体の各部のサイズ、2万ヶ所を計測することができる優れもの。

価格は最低750ポンド(約17万円)になる予定。

SuitsYou.jpg

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.viviennene.com/mt/config/mt-tb.cgi/127

コメント

コメントの記入→

2006/03/13

カステルバジャック回顧展 Vol.2

カステルバジャックは、軍隊の寄宿学校の荒涼な色に囲まれて幼年期を過ごし、最初の作品は寄宿学校の毛布から作られたコートだったとされています。

13年間学んだ寄宿学校から旅立つにあたって、その思い出をコートにしてしまうところなど、若くからデザイナーとしての才能を持っていたようです。そのことは、18歳の時に早くもヴォーグ誌でファッション界の奇才として紹介されたことからも分かるでしょう。

1972年に、カステルバジャックは建築家のアンドリュ・パットマンが行った工業製品のデザイン大会に参加。その年、ロンドンへ旅行した際に、彼のファッションデザイナーとしてのその後の活動に大きな影響を与えることになった、ヴィヴィアン・ウェストウッド、マルコム・マクラーレンに出会います。

彼の作品が、当時パンクブームを生み出したヴィヴィアンのものと似通った部分があるのも頷けますね。
この回顧展のオープニングパーティにも、ヴィヴィアンが駆けつけ、マルコムからも手紙が寄せられております。 その手紙の内容が会場中央のウインドウに刻まれていましたのでご紹介しましょう。

-----------------------------

私がJean-Charles(カステルバジャック)と知り合ったのは20年以上前のこと。

私はウイスキーを飲み、彼はワイン。彼は英国のロックを好み、私はアメリカのロックンロールが大好き。彼は、真っ赤なハーレーダビッドソンを乗り回していたものだ。

その後、彼はファッションデザイナーになり、私は自分自身がプロデュースしたセックス・ピストルズの衣装を、友人のヴィヴィアン・ウエストウッドと一緒にデザインした。

私は、黒のレザージャケットを着、彼はアーミースタイル。私はレザーとラバーによってセックス・ピストルズの衣装を作ったが、彼は、毛布で自分の服を作っていたんだよ。

その後、私はパリに移り住み、エスニックな音楽に傾倒していったんだけど、彼はクラシックな装いに身を包み、18世紀の音楽を聴いていた。

私は、アナーキスト(反政府主義者)だったけど、彼はロイヤリスト(君主主義者)だったんだ。

彼はアメリカを愛し、私はヨーロッパを愛した。また、彼は現代芸術を愛し、私は古典的なもの、彼はブルースで私はオペラ、私は、マダム・バタフライを、彼はミッキーマウスに新しい解釈を与えたんだ。彼は天使を、私は魂が好きなんだよ。

私は、ロンドンに、彼はパリに。私は、心からスコットランド人なんだけど、彼は多分フランス人なんだね。

 Malcolm McLaren

--------------------------

ロンドンから帰国後、カステルバジャックは、リッチで鮮やかにきらめく色にのめり込んで行くことになります。昔からまったく変化のなかったスキージャケットでさえ、羽毛を着色し、透明のビニールでデザインするなど、人々が度肝を抜かれるような有名な作品が続々登場することになります。

80年代には、グラフィック絵画にインスパイヤーされたデザインに目覚め、ピカソやロバート・キャンバスなどの作品をデザインに取り入れる試みをスタートさせます。

「高級素材、洗練されたものは大嫌い。デザイナーというよりアーティストとして革命をおこしたかった。」と言う彼の言葉からも分かるように、今回の回顧展のコンセプトは「アカデミックなデザインを紹介することではなく、純粋にファッションを楽しむこと」のようです。

ここを訪れる若いデザイナー達にはきっと大きな刺激になったに違いありません。

※写真のポートフォリオは、カステルバジャック氏が描いたマルコムの顔です。

Castelbajac12.jpg Castelbajac13.jpg Castelbajac14.jpg Castelbajac15.jpg Castelbajac24.jpg Castelbajac23.jpg Castelbajac29.jpg

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.viviennene.com/mt/config/mt-tb.cgi/98

コメント

コメントの記入→

2006/03/07

ヴィヴィアンとも馴染みが深い「カステルバジャック展」

テディベアで作られた毛皮のコート、また、巨大なスヌーピーでTシャツやポンチョを作ってしまうなど、まさしくフランスファッション業界の異端児、という呼び名に相応しいカステルバジャック。

彼は、ヴィヴィアン・ウエストウッドやマルコム・マクラーレンとも親交が厚く、その発想のユニークさにはヴィヴィアンと何処か共通するものあります。

現在、ロンドンのヴィクトリア&アルバートミュージアムでは、そのカステルバジャックの作品を集めた、「The Fashion & Style of JC de Castelbajac」が開催中。今週と来週は、ヴィクトリア&アルバートミュージアムに展示されているカステルバジャックの作品を紹介しながら、彼の魅力に迫ってみましょう。

彼のデザインワークは既製服だけに留まらず、車や、スポーツウェア、またインテリアにも及んでいます。 70年から80年代のファッションスターである彼の作品は、ケバケバしい色、ポップなカルチャー、ユーモアが混ぜあわされて完成されています。

70年代の半ばに大ヒットしたテレビドラマ、チャーリーズ・エンジェルのファラ・フォーセットや、ミック・ジャガー、エルトン・ジョンなども、彼のウエアを愛し、テレビやステージで彼らの活躍を支えたことも有名です。

この展示会では、カステルバジャックのバラエティーに富む作品が展示されており、おもちゃから作られたジャケット、ポップなアートがプリントされたドレス、アクセサリーやインテリア製品などから構成されています。

Castelbajac000.jpg Castelbajac02.jpg Castelbajac03.jpg Castelbajac04.jpg Castelbajac06.jpg

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.viviennene.com/mt/config/mt-tb.cgi/97

コメント

コメントの記入→

2006/01/18

ヴィヴィアンにデイム(Dame)の称号

今年初めに発表されたエリザベス女王の叙勲リストによると、ヴィヴィアン・ウエストウッドに英国人の女性デザイナーとして初めて、デイム(Dame)の爵位が授与されることが明らかになりました。

このデイムという称号は、男性ではサー(Sir)と呼ばれるもので、国家に貢献した女性に与えられる最高の名誉に値するものです。

ヴィヴィアンは92年にもOBE勲章(Order of the British Empire) を授かっておりますが、今回の受勲によって、英国の歴史だけではなく世界のファッション史に名前を残す存在になったことが名実共に証明さ
れたと言えるでしょう。

DSCF0176.jpg

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.viviennene.com/mt/config/mt-tb.cgi/86

コメント

コメントの記入→

[ ロンドン情報 記事一覧へ ]

あなたの好きなスタイルはどれ?

説明>>

ILB TOPへ